織田信長の子孫は江戸時代どこにいた

答え
織田信長の次男・信雄は1615年(元和元年)、大和松山(奈良県宇陀市)3万石と上野小幡(群馬県甘楽町)2万石の領主になりました。小幡の織田家は8代152年治めたのち、1767年(明和4年)の明和事件で出羽高畠(山形県)へ移され、1830年(天保元年)に城地を天童へ移しました(天童藩)。もう一つ、信雄の五男・高長に始まる大和松山の織田家は1695年(元禄8年)に丹波柏原(兵庫県丹波市)へ移り、2万石で明治維新まで続きました。柏原藩陣屋跡は、国の史跡の解説(昭和45年の指定時)で、大名の陣屋として元の場所に残るものはほかにない、とされています。天童では幕末、下級家臣の内職として将棋駒づくりが始まり、全国一の生産地のもとになりました。
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動画で言ったことと、その根拠
動画の一文ごとに、確かめた資料の原文の該当箇所を引用しています。
信長の次男、織田信雄
根拠:「織田信長次男の信雄は」(織田氏の位牌 文化遺産オンライン)
1615年、信雄は、大和松山、今の奈良県宇陀市で、3万石。
根拠:「元和元年(1615)大和松山(奈良県宇陀市)三万石と上野(群馬県)小幡二万石、合わせて五万石の領主となり」(織田氏の位牌 文化遺産オンライン)
上野国の小幡、今の群馬県で、2万石。あわせて5万石の領主になった。
根拠:「元和元年(1615)大和松山(奈良県宇陀市)三万石と上野(群馬県)小幡二万石、合わせて五万石の領主となり」(織田氏の位牌 文化遺産オンライン)
ここを8代、152年、治めた。
根拠:「8代152年にわたり小幡藩を統治した。」(織田氏の位牌 文化遺産オンライン)
1767年、明和事件に連座して、山形の高畠へ、移された。
根拠:「明和4年(1767)の「明和事件」で、出羽高畠(山形県高畠町)に移封されるまで」(織田氏の位牌 文化遺産オンライン)
1830年、城地を、天童に移した。天童藩の、はじまりだ。
根拠:「1830年(天保(てんぽう)1)に城地も村山郡の天童に移し、天童藩が成立した。」(天童藩(てんどうはん)とは? 意味や使い方 - コトバンク)
大和松山の織田家は、1695年、丹波の柏原、今の兵庫県へ、移った。
根拠:「元禄8 (1695) 年織田信休 (のぶやす) が大和 (奈良県) 松山より2万石で入封して以来 10代続いて廃藩置県に及ぶ。」(柏原藩(かいばらはん)とは? 意味や使い方 - コトバンク)
信雄の五男、高長から始まる家だ。柏原では、2万石で、明治維新まで、10代続いた。
根拠:「信長の次男織田信雄(のぶかつ)の5男織田高長(たかなが)から始まる大和(やまと)国宇陀(うだ)郡松山藩の織田信休(のぶやす)が2万石で入り、柏原藩が再興された。以後明治維新まで織田氏10代が続いた。」(柏原藩(かいばらはん)とは? 意味や使い方 - コトバンク)
二つの藩の殿様として、明治維新を迎えた。
根拠:「以来信学(のぶたか)、信敏(のぶとし)が継ぎ維新を迎える。」(天童藩(てんどうはん)とは? 意味や使い方 - コトバンク)
大名の陣屋で、元の場所に残るものは、ほかにない、とされる。
根拠:「しかし、大名陣屋として原位置に残るものは他にないので、きわめて貴重である。」(柏原藩陣屋跡 文化遺産オンライン)
幕末、下級の家臣の内職として、将棋の駒づくりを始めた。
根拠:「幕末には下級家臣の内職に将棋駒づくりも始め、全国一の生産地となる基礎がつくられた。」(天童藩(てんどうはん)とは? 意味や使い方 - コトバンク)
将棋の駒の生産で、全国一になる、もとになった。
根拠:「幕末には下級家臣の内職に将棋駒づくりも始め、全国一の生産地となる基礎がつくられた。」(天童藩(てんどうはん)とは? 意味や使い方 - コトバンク)
柏原には、藩の陣屋の建物が残る。
根拠:「現在、小学校に残る建物は、玄関・式台と、これにつづく書院上段の間・同次の間・御使者の間・同次の間と、これをとりまく入側の部分にすぎない。」(柏原藩陣屋跡 文化遺産オンライン)
出典
- 文化遺産オンライン「織田氏の位牌」https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/409445
- 文化遺産オンライン「柏原藩陣屋跡」https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/205913
- コトバンク「天童藩」(藩名・旧国名がわかる事典、日本大百科全書)https://kotobank.jp/word/%E5%A4%A9%E7%AB%A5%E8%97%A9
- コトバンク「柏原藩」(日本大百科全書、藩名・旧国名がわかる事典、ブリタニカ国際大百科事典)https://kotobank.jp/word/%E6%9F%8F%E5%8E%9F%E8%97%A9 (2026年10月19日に確認)
画像・音声の出典
肖像:織田信長像(模本)東京国立博物館所蔵(ColBase https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/A-9204 )/織田信雄=国立国会図書館デジタルコレクション 栗原信充『肖像集』(パブリック・ドメイン)
衛星画像:NASA Blue Marble(NASA GIBS)/地形:ASTER GDEM(NASA/METI、NASA GIBS)/地図データ:Natural Earth。移動の線・印の位置はおおよそです
VOICEVOX:青山龍星
効果音:効果音ラボ